若くして“億”を掴む人がやっていること:お金が増える人の時間とマインドの使い方

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは。
Jindyです。

お金持ちって、生まれつき才能がある人だけだと思ってない?

「お金を持つ人」と「一生足りない人」の差は、“収入”じゃない。

社会に出て、頑張って働いてるのに――
「なんでお金って、こんなに手元に残らないんだろう?」
「自分と同じ年齢なのに、投資で成功してる人がいるのはなんで?」
そんな疑問、感じたことありませんか?

実は、お金を増やしている人たちは、特別な才能や親の資産があるから稼いでるわけじゃないんです。
もっと言えば、収入が多いことが“お金持ち”になる条件じゃない。

違いはたった1つ。
「時間の使い方」と「お金との向き合い方」に“ルール”があるかどうか。


このブログでは、資産1000億円レベルの大富豪たちに共通していた“思考と習慣”を、
投資・会計の視点で分解しながら、20代〜30代の私たちにも使える形に噛み砕いて紹介します。

読むことで得られるのは、こんなベネフィットです:

✅ お金持ちが「時間>お金」と考える理由が腑に落ちる
✅ 意思決定のスピードが“資産”を生む構造がわかる
✅ 収入が少なくても、お金が増える仕組みが見えてくる
✅ 無駄遣いが消え、投資体質のマインドに変わる
✅ 自分の“得意”を最大限に生かす戦略が身につく


「お金を使う」のではなく、「お金が増える仕組みを使う」側に回りたい。
そんな想いを持っているなら、今日ここから人生が少しずつ変わり始めます。

それでは、未来のあなたに向けて、“お金持ちマインド”を紹介していきましょう。

時間を守る者が、お金を支配する

時間を浪費する人は、資産も浪費している

「お金を大事にしよう」という意識は誰もが持っていますが、「時間を大事にしよう」と真剣に考えている人は、意外と少ないものです。でも、お金持ちほどお金ではなく“時間のほうを命のように扱っている”という事実を、私たちはもっと重く受け止めるべきです。

たとえば、突然の電話。これを「失礼」と感じるかどうかで、すでに“時間リテラシー”の差が出ています。
本当のお金持ちは、自分の1時間がどれだけの価値を生んでいるかを数値で理解しています。
仮にその人が年収3000万円なら、時給換算で約15,000円。
10分の電話で奪われるのは約2500円です。
つまり、「ちょっとだけ話そう」が、時には何千円の損失につながるという感覚があるのです。

これは会計の視点で見ると、“時間もコスト”という意識です。
会社のプロジェクトで「この会議、1時間で社員5人が参加している=人件費3万円かかってる」と考えるのと同じ。
この感覚を個人の時間にも当てはめて管理する人ほど、経済的な自由を早く掴んでいます。

「タダで使える」は最大のコストかもしれない

SNSやスマホゲーム、なんとなく観るYouTube。
確かに無料です。だけどそれに使っている“時間”は、本当にタダなのでしょうか?

自分の1時間を、仮にアルバイト並みの1000円で見積もったとしても、
週に7時間スマホに使っている人は、月に約3万円もの“時間コスト”を支払っていることになります。

この発想を持つだけで、時間の感覚が劇的に変わります。
「今この行動は、本当に未来の自分の資産になっているか?」
そう問い直すだけで、読書や副業に時間を充てることが“投資”だと体感できるようになります。

つまり、「時間の使い方」=「未来の財務諸表」なのです。

時間を買うという発想で、人生が加速する

一方で、お金持ちほど「時間をお金で買う」ことに積極的です。
たとえば家事を外注する、移動はタクシーを使う、行列には並ばない。
一見贅沢に見えるこの選択は、実は極めて合理的な“時間の再投資”です。

彼らは、浮いた1時間を勉強・意思決定・人脈構築など“もっと価値を生む行動”に振り分けています。
これをビジネス会計の観点で見れば、「固定費をかけてでも生産性を高める投資戦略」とも言えます。

私たちも若いうちから、“時間の価値”を見える化してみましょう。
自分の時給を決めてみる。それに見合わない行動を「コスト」として認識してみる。
それだけで、「時間の配分」が「資産の増減」に直結している感覚が育ちます。

決断の速さが、成果のスピードになる

小さな決断の遅れが、大きなチャンスを逃す

私たちは毎日、大小あわせて数千回の意思決定をしています。朝ごはんを何にするか、通勤電車のルートをどうするか、LINEの返信をどうするか。些細なことのようですが、この「決断のスピード」にこそ、お金持ちになる人とそうでない人の決定的な違いがあるのです。

たとえばランチを決めるのに10分かける。今晩見るドラマを探すのに30分かける。気づかないうちに、人生の貴重な“意思決定パワー”を消耗しているんです。お金持ちは、こうした小さな選択に時間をかけません。なぜなら、「選ぶこと」より「動くこと」に価値があると知っているから。

投資の世界では「機会損失」という言葉があります。これは、「決断しないこと」によって得られるはずだった利益を逃すことを意味します。つまり、迷っている時間は、それ自体が“損失”なんです。

まずやる、あとで考える。それが成功の黄金律

意思決定が早い人の多くは、「やってから修正する」という発想を持っています。もちろん無計画に動くわけではなく、「60点でOK」という合格ラインを見極める能力に長けているのです。

例えば、ある成功者は「人生のほとんどの問題は10秒考えて答えが出ないなら、30分考えても出ない」と言い切ります。この“割り切り”があるからこそ、即行動→検証→改善というサイクルを誰よりも早く回せるわけです。

会計的に見れば、これは「PDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルの回転数」を意識した運用です。年に1回しか意思決定しない人よりも、月に4回小さな意思決定をしてトライ&エラーを繰り返す人のほうが、はるかに多くの“利益計上のチャンス”を得られる。だから、年収も資産も伸びやすいのです。

副業を始めるか迷う、NISAに投資するか悩む、新しい勉強をするか足踏みする…。どれも考えすぎて動けないより、「まず少額でやってみる」方がずっと前進しています。

習慣化されたスピードが、大きなチャンスを引き寄せる

意思決定のスピードは、ある日突然速くなるものではありません。普段からの訓練と習慣によって鍛えられていきます。お金持ちが日常の些細なことに即決で対応しているのは、大きな決断を迫られたときに「迷わない体」をつくっているからです。

ポイントは、「悩んでも答えが変わらないことは、今すぐ決める」というマインド。選択に100点満点の正解はありません。仮に選択を間違えたとしても、行動した人にしか“軌道修正”はできません。何もしないまま悩み続ける人には、何も始まりません。

これは、ビジネスにおいても同じです。判断を先送りする上司がいる会社では、機会損失が連続的に発生し、会社の“営業キャッシュフロー”まで悪化する。逆に決断の速い経営者の下では、意思決定が早くなり、資源が集中され、収益構造も引き締まります。

個人も同じ。小さな決断を毎日スピーディにこなす癖をつけることで、大きな転職、投資、起業といった“ライフイベント級”の意思決定にも強くなれる。そうすれば、理想のキャリアや資産形成のステージも自然と引き寄せられてくるのです。

信頼・節約・集中——3つのマネーマインドセット

信頼は“言葉”ではなく“積み重ねた行動”でしか得られない

お金を増やしたいなら、まず「信頼」を積み上げることが必須です。なぜなら、お金とは信用の数値化にすぎないからです。銀行から借りられる金額、仕事で任される予算、投資家から託される資本、どれも“あなたが信頼できる人か”という判断の延長線上にあります。

しかしこの信頼、多くの人が「口」で得ようとしがちです。「やります!」「頑張ります!」といった言葉は、何の価値にもなりません。特にお金にシビアな人ほど、口先ではなく“履歴”を見ています。小さな約束を守ったか、納期をきっちり守ったか、レスポンスは早いか——それらの積み重ねが、あなたの信用スコアを上げていきます。

これは投資の世界でも同じです。企業の株価は、その会社の“将来の期待値”の総和で決まる。つまり、どれだけ市場から信頼されているかが価格になるのです。人も企業も、信用を築いた分だけ、お金が寄ってくる。だからこそ、信頼はお金の“前提条件”なのです。

本当の金持ちは、500円の無駄にすら動揺する

「お金持ちは贅沢してる」と思っていませんか?実際には、成功している人ほど“無駄な支出”に対して異常なほど厳格です。彼らは、財布のひもが固いのではなく、「使う理由があるか?」というフィルターがとても精密なのです。

たとえば、ある支出に納得できない理由があれば、たとえ数百円でも支払いを拒みます。逆に、未来の成長につながると判断すれば、数百万、数億円でも惜しまず支出する。ここにあるのは、単なる倹約ではなく、「すべての支出は投資であるべき」という思想です。

会計の世界でも、費用は「投資」「消費」「浪費」に分類されます。成長につながるものだけが投資であり、それ以外は削減対象です。だからこそ、お金を貯めたければまず“浪費”をゼロにすることから始めるべきです。毎日のコンビニ、なんとなく買ってしまうサブスク、他人に合わせた飲み会。それらが削れれば、手元には“投資に回せるキャッシュ”が残ります。

つまり、お金持ちになるための第一歩は「見えない浪費」に敏感になること。自分の支出の“棚卸し”をして、本当に未来を変えるお金の使い方ができているかを、定期的に見直しましょう。

得意なことだけをやる。他は迷わず“外注”する

時間もお金も限られている中で、どうすれば成果を最大化できるのか。その答えは、「得意なことに全振りする」です。お金を増やす人ほど、無駄な器用さを捨て、自分が最も結果を出せることだけに集中しています。

一方で、苦手なことや雑務はどうするのか?答えはシンプル、「人に任せる」。たとえお金がかかっても、それが時間を生み、成果に繋がるなら安い投資です。たとえば、事務作業が苦手ならクラウドソーシングで外注する。家事が嫌いなら時短家電を使う。要は、自分の“時給”が高くなる行動に集中するという考え方です。

ビジネスの現場でもよく言われます。「1人で10時間かけるより、5人で2時間ずつ分担した方が早くて質がいい」。これは個人の成長戦略にもそのまま当てはまります。あなたが不得意なことに苦戦しているあいだ、得意なことで稼げたはずの時間がどんどん失われているのです。

結局のところ、「なんでも自分でやる」は自己満足であり、成長を妨げる要因になりかねません。むしろ、他人の力を借りて“自分の強み”を最大化することこそ、若いうちから実践すべき最強戦略です。

結論:未来は、今日のあなたの“1秒”に宿る

これまで紹介してきた「時間を重視する」「即決する」「信頼・節約・集中」のマインドセット。
どれも特別な才能や生まれつきの環境が必要なものではありません。
むしろ、それは誰にでも手の届く“習慣”であり、“選択”です。

だけど、多くの人がそれを選べずにいます。
なぜなら、目に見える変化がすぐに訪れるわけではないから。
今日10分の無駄を省いても、明日1万円が振り込まれるわけじゃない。
だから人は、「変わらなくても困らない今」にしがみついてしまう。

でも、ここで想像してほしいのです。
今日の“たった1つの選択”が、半年後、1年後のあなたの“資産の地図”を塗り替えている可能性を。
小さな決断、小さな節約、小さな行動の積み重ねが、いつしか人生の座標軸そのものを変えていく。

未来を変える魔法なんて、存在しません。
でも、「未来を変えるルール」は、確かに存在します。
そしてそのルールは、すでにあなたの手の中にあります。

人生は、選択の連続です。
その選択の精度を、少しだけ上げてみてください。
そのスピードを、少しだけ早くしてみてください。
そして何より、「未来の自分に投資する」という姿勢を忘れないでください。

“あの日の小さな選択が、今の自分を作っている”
そう胸を張って言える未来を、ぜひあなた自身の手で迎えに行ってください。

すべては、今日この瞬間の「一歩」から始まります。
あなたの未来は、今日の“1秒”に宿っています。

深掘り:本紹介

もう少しこの内容を深掘りしたい方向けの本を紹介します。

『本当の自由を手に入れる お金の大学』
前作に続き、さらに実践的な内容が盛り込まれています。具体的な投資方法や節税対策など、より深い知識を得たい方におすすめです。


『世界一やさしい 株の教科書 1年生』
株式投資の初心者向けに、基本的な仕組みや取引方法を丁寧に解説しています。図解も多く、視覚的に理解しやすい構成です。


『会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語』
会計の歴史を通じて、現代の会計制度や考え方がどのように形成されたかを学べます。会計の背景を知ることで、より深い理解が得られます。


『マンガでわかる 財務3表超入門』
財務諸表の読み方をマンガ形式で学べる一冊です。ストーリー仕立てで進むため、楽しく学習できます。

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それでは、またっ!!

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