みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは。
Jindyです。
後回しをやめれば、人生のリターンは無限大!
「やらなくちゃいけないことがあるのに、ついつい後回しにしてしまう」
「いつかやろうと思っていたことが、気づけば数年経っても手付かずのまま」
……多くの人がこうした経験をもっているのではないでしょうか。
後回しにすることで、一時的にラクになったような気はしても、後になればなるほどタスクの負担は増え、心理的な圧迫感も強くなります。
結果的に、あなたが本当に達成したい目標や手に入れたい成果から遠ざかってしまうかもしれません。
しかし、このブログを読むことで「後回しにしない技術」を投資や会計という切り口から捉え、行動を前向きに起こせるようになるためのヒントが得られます。
投資の世界では「少しでも早く資金を投じて、複利効果を最大化せよ」という考え方が浸透していますが、これはお金だけでなく、あなたの“時間”や“行動”にも同様に当てはめることができます。
タスクに向き合うこと、自己投資を惜しまないこと、そのメリットを最大化することは、人生全体のリターンを増やすためにとても大切な戦略です。
本記事を最後まで読むことで得られるメリットは以下のようにまとめられます。
- 行動を先送りにしないための具体的な思考法
投資や会計の概念を使うことで、後回しがもたらす「機会損失」を明確に理解し、すぐ行動する原動力を得られます。 - タスクを捉える際の“リターン”の考え方が身につく
お金の話に限らず、自分の時間や労力を投じる場合でも、その“投資対効果”をどのように分析すれば良いかという視点が身につきます。 - 長期的な成果を得るための考え方やテクニック
投資家が長期的な視点で資産を増やすのと同様に、あなた自身の“価値”を高めていくための継続的な行動計画が立てやすくなります。 - 意思決定のスピードや質が向上し、人生に余裕をもたらす
後回しを減らすことで精神的なプレッシャーから解放され、実際に行動がスムーズになります。
結果、目標達成へのスピードが上がり、さらなる自己成長の好循環を生むことが期待できます。
それではここから、「投資」の視点を軸にした具体的な方法論や考え方を深掘りしていきましょう。
本文では、以下の3つのセクションに分けて解説します。
- セクション1:時間と行動の複利効果を理解する
- セクション2:機会損失と心理的コストを会計視点で捉える
- セクション3:投資思考を日常タスクに応用する方法
各セクションを読み進めていただくことで、後回しのクセがどのようにあなたの人生のリターンを削ってしまっているのか、そしてその対策としてどのような「投資思考」を取り入れれば良いのかが分かるようになります。
ぜひ最後までお付き合いください。
目次
時間と行動の複利効果を理解する

投資の世界でしばしば語られるキーワードに「複利効果」があります。
たとえば資産運用であれば、毎年得られる利息や配当を再投資することで、雪だるま式に資産が増えていくことを指します。
この考え方を、あなたが日常で行う「時間の使い方」「行動」に当てはめるとどうなるのでしょうか。
時間を資本と捉える
「お金」が投資の対象となるのと同様に、「時間」もあなたの重要な資本です。
人にはそれぞれ1日24時間という限られた時間が与えられています。
投資家が資金を「どの銘柄にどのタイミングで投じるか」を考えるように、あなた自身も「どのタスクにいつ着手するか」という意思決定を日々行っています。
ここで重要なのが、「時間には再投資ができない」という事実です。
お金は失っても稼げば取り戻せる可能性がありますが、過ぎ去った時間は取り戻せません。
この一度きりの時間を「やるべきことを後回しにしてしまう」形で浪費してしまうと、長期的に見たときのリターンは確実に減少します。
投資家が「できるだけ早く投資を始めるべき」と言われるのは、複利効果を最大化するためです。
時間の使い方でも同じことが言えます。後回しにするほど、あなたが得られたはずの学びや成果、成長という“複利的なリターン”は先細りになってしまうのです。
行動の積み重ねが生む複利的リターン
「少しの学習」「少しの努力」「少しの筋トレ」……これらは、単発で見ると大したことのない行動かもしれません。
しかし、これらが長期間にわたってコツコツ続くと、投資でいう“利息”のように蓄積され、気づいた頃には大きなリターンとなってあなたに返ってきます。
- 知識の複利
たとえば読書や勉強といった自己投資は、すぐに目に見える成果は出なくても、長期的に見ればあなたのスキルや視野を圧倒的に広げます。
学んだ知識が新たな知識と結びつき、さらに高度な理解へと発展していくのです。 - スキルの複利
小さな行動でも続けていけば、それ自体が“スキル”になり、人生のあらゆる場面で役立ちます。
たとえば文章を書くスキルや、プレゼンテーションのスキルは、日々のトレーニングや実践を積み重ねることで大きく成長します。 - 人的ネットワークの複利
一度できたつながりは、それがきっかけで他の人との縁を呼び込み、新たなビジネスチャンスや学びを運んできます。
これは投資で言う「再投資」の考え方によく似ています。
逆に後回しが常態化すると、こうした“小さな積み重ね”が形作る複利効果を逃してしまうことになります。
やるべき学習や行動を今日始めるのか、それとも3日後、1週間後に始めるのか……その「遅れ」は複利的な蓄積の観点から見ると、思った以上に大きな差を生み出します。
「今日の行動」が将来の大きな成果を左右する
投資の運用益が出るまでには時間がかかりますが、複利効果を享受するためには一日でも早く投資を始めるのが得策です。
これは人生での行動においても同じです。
今日のあなたの行動は、明日や明後日、さらには5年後、10年後のあなたの姿を変えるだけの力を秘めています。
もし「後回しにしがち」だと感じているのであれば、「今すぐやることで得られる複利効果」を意識してみてください。
意外に思えるかもしれませんが、長期投資において「早く始める」ことがどれだけ大きなメリットかが理解できれば、あなたの行動も変わるはずです。
機会損失と心理的コストを会計視点で捉える

投資や会計の世界でよく聞かれる言葉に「機会損失(オポチュニティ・コスト)」があります。
これは「ある行動を選択した(あるいは選択しなかった)ことで得られなくなった利益や価値」のことを指します。
ここでは、後回しにすることがもたらす機会損失や、それに伴う心理的コストについて深掘りしましょう。
後回しがもたらす機会損失の正体
後回しにしたタスクは、あなたがその間に本来得られたであろう成長や成果を遅らせるだけでなく、ときには永遠に失わせる可能性もあります。
たとえば、資格取得の勉強を後回しにしているうちに試験申込の期限が過ぎてしまい、受験機会を一年失う……こうした機会損失はわかりやすい例です。
しかし、普段の些細なタスクでも同様のことが起こり得ます。
- 新しいビジネスチャンスの喪失
やりたかった企画書を先延ばしにしているうちに、競合他社が同じアイデアを先に出してしまうことも考えられます。
チャンスは常に同じ場所で待ってくれているわけではありません。 - 個人的な経験値を積む機会の喪失
人とのつながりを得るためのイベント参加や、新しいスキルを身につけるための学習機会を先延ばしにしてしまうと、得られたはずの経験やノウハウが蓄積されません。
結果的に、キャリアアップのスピードが落ちるかもしれません。
投資の判断では「投資をしない」という選択も大切とよく言われますが、それは情報を分析したうえでの戦略的な決定です。
一方、後回しにするというのは必ずしも戦略的ではなく、単なる意志の弱さや面倒くささに起因することが多いものです。
この違いを理解しないまま先送りを繰り返すと、取り返しのつかない機会損失を積み重ねるリスクが高まります。
心理的コストの積み重ね
後回しにすることは、ただ単に“機会”を失うだけでなく、“心理的な負債”も増やしていきます。
投資や会計における“負債”は、返済義務を伴うものですが、心理的コストもまたあなたの精神を少しずつ蝕んでいくものです。
- 常に頭の片隅に残る「やらなきゃいけないのに」というストレス
これは投資で言うと、借金を抱えているような感覚に近いかもしれません。
まだ支払っていない元本や利息を常に意識させられる状況に似ています。
後回しのタスクが積み上がるほど、ストレスは雪だるま式に増大します。 - 罪悪感や自己評価の低下
「本当はやらなければいけないのに、やれていない」という状態が続くと、自分自身への評価が下がり、“自分はダメだ”と思い込んでしまう悪循環に陥ることがあります。
これはメンタル面だけでなく、長期的な生産性にも悪影響を与えます。 - 周囲との信頼関係の崩壊リスク
仕事でもプライベートでも、決められた期日に物事が間に合わない状態が続けば、信用が失われる可能性があります。
投資の世界でも、一度信頼を失った企業やファンドに資金は集まりにくいものです。
信用を取り戻すには時間がかかるため、後回しがもたらす信用低下は大きなコストとなります。
こうした心理的負債を抱えたまま生活するというのは、まるで高金利の借金を抱えているようなものです。
返済(タスク完了)を先延ばしにすればするほど、利子(ストレスや罪悪感)が膨らんでいきます。
その意味でも、後回しによる「機会損失」と「心理的コスト」は、まさに会計上の“損失”として認識しておくべき重要事項なのです。
「見えないコスト」を可視化する
では、具体的にどのように後回しのコストを可視化すればよいでしょうか。
会計であれば、発生した経費や損失を帳簿にしっかり記録し、損益計算書に反映させます。
日々の行動でもこれを真似してみるのです。以下のようなワークシートを作ってみましょう。
- やらなかったタスク、または先延ばしにしているタスクを列挙する
例:メールの返信、未着手の企画書作成、資格試験の勉強など - それぞれのタスクを後回しにすることで失われている「利益」や発生している「負債」を書き出す
例:信用の低下、ストレス増、成長機会の喪失、学びの遅延など - そのコストを金銭的価値に変換してみる
ストレスからくる生産性低下や健康面の悪化がどれくらいの損失につながるか、あるいは「失った機会」をお金に換算するとどれくらいか、といった想像を膨らませてみる
数値化が難しい部分もありますが、意識的に「お金に換算するとどれぐらい失っているか?」を想像してみるだけでも、後回しにしないための強力な動機づけになるでしょう。
人間は「損失」を目にすると行動を改めることが多いので、数字に表すことは非常に有効です。
投資思考を日常タスクに応用する方法

ここまで、「後回しにしない技術」を投資や会計の視点で考察してきました。
このセクションでは、さらに実践的に、投資思考をどのように日常タスクに落とし込めば良いのかを解説します。
ROI(投資対効果)の視点を常に持つ
投資判断で重要なのは「ROI(Return on Investment)」、つまり投資した資本に対してどれだけのリターンが得られるかを考えることです。
これは、お金だけでなく時間や労力についても同じことが言えます。
何かを学ぶために1時間を費やすとき、その1時間が将来的にどのくらいのメリットを生むかを考えてみてください。
- “やらないこと”の費用対効果も考える
実は、後回しにすること自体にも“負のROI”が存在します。
やらずにいるとどれだけ損をするのか。
そこを明確にすることで、一歩踏み出すハードルが下がります。 - 小さな投資で確実にリターンを積み上げる
大規模な投資を一気にしなくても、少額からコツコツと始めていくのが投資の鉄則です。
同様に、タスクもいきなり大きなプロジェクトを一気に片付けるのではなく、細切れで着手し、少しずつ成果を積み上げるアプローチが効果的です。
優先順位を明確化し、タイムラインを引く
投資家がポートフォリオを組む際、資金配分や投資対象、投資期間などを明確にします。
同じように、あなたのタスクも“ポートフォリオ管理”をしてみると効果的です。
- 重要度と緊急度を整理する
投資にはリスクとリターンの概念があるように、タスクにも“重要度(どれだけ成果や成長に繋がるか)”と“緊急度(どれだけ早く対応しないといけないか)”があります。
「緊急度は低いが重要度は高い」タスクほど、後回しにしがちですが、実は長期的に大きなリターンを生む可能性が高いものです。 - 具体的なタイムラインを設定する
投資家が“何年後にいくら増やしたい”という目標を持つように、あなたのタスクにも“いつまでに完了し、どのような成果を得たいか”を設定しましょう。
具体的な期限やマイルストーンを決めることで、後回しにしない仕組みができます。 - 仕組み化と外部リソースの活用
投資では、プロのファンドマネージャーに運用を任せたり、自動積立投資を利用したりすることで、日常的な手間を減らします。
同じようにタスクでも、外部のサービスやツールを活用して、作業を半自動化したり、必要に応じて専門家に委託したりして負荷を軽減できます。
「短期的な結果だけ」にとらわれない
投資でありがちな失敗として、短期的な値動きばかりに振り回されてしまい、長期的な見通しを失うケースが挙げられます。
これは日常のタスク管理でも同様です。
すぐに成果が出ないからといってモチベーションを失ったり、逆に短期的な快楽(SNSのチェックや動画視聴など)に流されてしまうと、長期的に見ると大きな損失を被ります。
- 長期目標と短期ゴールのバランスを取る
5年後や10年後に目指す姿を念頭に置きつつ、今日やるべきことを見失わないようにするのが大切です。
そのために、「1週間で達成したいこと」「1か月で達成したいこと」を小まめに設定し、進捗を確認しましょう。 - “焦り”よりも“継続”を重視する
投資では相場が下落すると焦って損切りしてしまいがちですが、焦りは思考を鈍らせます。
後回し対策でも、“やらなきゃ”と焦るだけでは行動につながりにくい。
むしろ、日々少しずつでも着実に進める「継続性」にフォーカスするほうが、複利的な成果を引き寄せます。 - 失敗を糧にする投資家マインド
投資の世界では、失敗を完全に避けることは不可能です。
大切なのは失敗を最小限に抑え、学びを次に活かすこと。
日常タスクでも、仮に後回しになったとしても、その原因を分析し、再び同じ轍を踏まないように改善策を講じることが重要です。
自己投資の視点を持ち続ける
投資といえば「お金を増やす」イメージが強いかもしれませんが、あなた自身が持つ知識やスキル、健康や人脈もまた重要な資産です。
日常生活で後回しにせず継続して取り組むことで、あなた自身の「価値」を大きく上げられるでしょう。
- 健康への投資
運動や食事管理といった健康投資は、短期的には時間もかかり面倒ですが、長期的には医療費を抑え、仕事や人生全般のパフォーマンスを高めてくれます。 - 学習・スキルへの投資
新しいプログラミング言語を学んだり、ビジネススキルを高めるためのセミナーに参加したりといった自己投資も、今後のキャリアアップや副業収入につながる可能性があります。 - 人的ネットワークへの投資
イベントやコミュニティへの参加、情報交換の場に顔を出すなど、人とのつながりを広げる行動も後回しにしてはいけません。
人脈は多方面でのコラボレーションや新しいアイデアを生む源泉となります。
こうした行動を地道に続けることで、あなたが得られるリターンは雪だるま式に大きくなります。
そして、そのために必要なのが「後回しにしない」という一歩踏み出す力なのです。


結論
投資や会計の視点から「後回しにしない技術」を考えてきましたが、ポイントは大きく分けて以下の3つに集約できます。
- 時間と行動にも複利効果が存在する
一度きりの時間を無駄にしないためには、なるべく早く行動に移して“複利的なリターン”を積み上げる必要があります。
今日の行動が明日の、そして未来の大きな成果を左右します。 - 後回しがもたらす機会損失や心理的コストは、会計上の“損失”に相当する
失ったチャンスや高まるストレス、信用の低下など、目に見えにくいコストをしっかり意識することで、後回しにしないための強い動機づけが得られます。 - 投資思考をタスク管理に生かし、“自己投資”を継続する
ROIを意識したタスクの優先順位付けや、長期的な視野を持った行動計画、自動化や外部リソースの活用など、投資家の思考を日常に取り込むと、後回しの癖を改善しやすくなります。
結局、人生そのものが「投資とリターン」の連続と言えます。
あなたが何に時間を投じ、どんな行動を積み重ねるのかによって、未来の姿は大きく変わってくるのです。
そして、その未来をより豊かにするために最も大切なことの一つが、「やるべきことを後回しにしない」というシンプルな姿勢に集約されます。
「後回しにするくらいなら、少額でも早く投資を始めよう」と考える投資家のマインドは、そのままあなたの行動習慣にも活かすことができます。
思い立ったらすぐに行動へ移すことが、長い目で見たときの大きな成果につながるのです。
後回しにしない技術を身につけ、あなた自身の「価値」を高めていくことこそ、最高の自己投資と言えるでしょう。
もし、今この瞬間に何か後回しにしているタスクが頭に浮かんでいるのなら、それはすぐに手をつけるべき「チャンス」です。
投資の世界でいう「仕込み時」は、突き詰めれば“今この瞬間”しかありません。
いつ行動を起こすかは、あなたの意思次第。後回しにせず、一歩を踏み出した先にある未来を、ぜひ手に入れてください。
深掘り:本紹介
もう少しこの内容を深掘りしたい方向けの本を紹介します。
『企業変革のジレンマ – 「構造的無能化」はなぜ起きるのか』
本書は、組織が変革を妨げる要因を解明し、改革を成功に導くための実践的なアドバイスを提供しています。
『会社の総資産額は少ないほうがいい』
元銀行員でありIT企業経営者の著者が、銀行から融資を受けるための視点を解説しています。
『お金のプロに聞いてみた!どうしたら定年までに3000万円貯まりますか?』
本書では、分散投資や手数料・税金の管理など、資産形成の基本的なセオリーをシンプルに解説しています。
『フリーランス&個人事業主いちばんラクする!経理のさばき方』
フリーランスや個人事業主向けに、経理業務を効率的にこなす方法を解説しており、後回しにしがちな経理作業の重要性とその対処法を学べます。
『30代で人生を逆転させる残業0の時間術』
多忙なサラリーマン向けに、時間管理術や効率的な仕事術を紹介しており、後回しにしないための時間術を学べます。
それでは、またっ!!

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