みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは。
Jindyです。
相場の波を制する者が、投資を制す!4大局面を知れば、次の一手が見えてくる。
皆さんは株式相場が「上がるか下がるか」に注目する一方で、「今がどんな局面なのか」を意識したことはあるでしょうか?
どのフェーズにあるのかを意識できると、投資のタイミングを上手く図るヒントになるだけでなく、「次に訪れる可能性の高い未来」を想定しやすくなります。
とりわけ、為替相場の円安・円高の変化や金利の上下、企業の業績推移は投資家にとって大きな判断材料。
しかし、多くの投資初心者はそれらの“局面”の意味やメカニズムを深く理解しないまま、「なんとなく上がりそうだから」「ニュースで話題になっているから」という理由で投資の意思決定をしがちです。
このブログでは、株式相場のサイクルが繰り返すといわれる4大局面(金融相場→業績相場→逆金融相場→逆業績相場)を投資と会計の視点から深掘りします。
さらに、「それぞれの局面において、個人投資家がどのように戦略をとり、どんな会計情報に着目すれば良いのか?」という具体的な視点も盛り込みます。
金融や企業会計は一見難しそうに聞こえるかもしれませんが、ポイントを押さえれば意外にシンプルで、経済ニュースや投資情報を読むときの見方がガラッと変わるでしょう。
このブログを読むメリットは以下のとおり:
- 4大局面を体系的に理解できる
「金融相場」「業績相場」「逆金融相場」「逆業績相場」というキーワードは聞いたことがあっても、その順番や因果関係はあいまいなことが多いです。
ここでしっかり整理すれば、“今がどこなのか”をイメージしやすくなります。 - 投資判断のヒントが得られる
会計指標や金利、為替などを複合的に読み解く力がつき、ただの雰囲気ではなく、定量的かつ定性的に情報を把握できます。
その結果、投資における「なぜこの企業の株が上がるのか・下がるのか」「この局面で金融政策がこうなる理由は?」という疑問が明確になるでしょう。 - 株式相場だけでなく、マクロ経済全体を楽しめる
景気指標や為替の動き、企業が公表する決算情報などを、サイクル理論の軸に当てはめて見るだけで、エンタメとしても面白さが増します。
投資情報の分析が“作業”から“ワクワク”へと変わるはずです。 - 繰り返し読み返したくなる“深掘り”
投資や会計の視点を織り交ぜて詳細に解説するので、一度読み進めれば、各局面の特徴を何度も復習してみたくなるでしょう。
時流に合わせて“今どこだっけ?”といつでも振り返る、あなたのバイブルになるかもしれません。
上記のメリットをふまえ、これから詳しく“金融相場”“業績相場”“逆金融相場”“逆業績相場”の4局面を、3つのセクションに分けて解説していきます。
さらに、投資と会計の視点を絡め、独自の切り口で、読んでいてワクワクするような“相場観察”のポイントをお伝えします。
最後の結論部分では、こうしたサイクルの知識を日々の投資判断にどのように活かすかまとめていきます。ぜひお楽しみください。
目次
4大局面のざっくりイメージを押さえよう

まず、株式相場には以下の4つの大きな局面があると一般的にいわれます。
- 金融相場(金融緩和を背景に金利が低下し、株価が上昇、為替は円安傾向)
- 業績相場(企業の業績拡大を背景に株価が上昇)
- 逆金融相場(金融引き締めを背景に金利が上昇し、株価が下落、為替は円高傾向)
- 逆業績相場(景気後退を背景に企業の業績が落ち込み、株価も下落)
もちろん、実際の経済ではこの通りの順番で必ず回るわけではありません。
国によっても異なりますし、中央銀行の政策や地政学リスクの発生状況などで変化の速さが変わることも多々あります。
ただ、これらを大枠として捉えておくと、為替や金利、企業の投資計画、さらには家計の消費マインドなどがどのように関連し合っているかを理解しやすくなります。
金融相場
「金利が低い⇒お金を借りやすい⇒企業は設備投資や新たな事業に挑戦しやすい⇒株価上昇圧力が強い」という構造です。
さらに、金利が低いと相対的にドルなどの他通貨に比べて円の魅力が下がり、円安になることが多いです。
海外投資家が日本株に投資する際、円が安ければ「割安」に感じ、投資マネーが入りやすい面もあります。
業績相場
景気が加熱し、企業の売上・利益が大幅に伸びる局面です。
先ほどの金融相場で調達した資金を活用した新規事業の成功や設備投資の実を結びはじめるときでもあります。
投資家から見れば、「この企業の業績が良いから株価も上がるのは当然だ」といった業績を根拠とした買いが増えるのが特徴です。
逆金融相場
景気が加熱するとインフレリスクが高まります。そこで中央銀行が金利を引き上げ、金融を引き締める方向へ向かうと「逆金融相場」の始まりです。
金利が上がると借り入れコストが増すため、企業の投資計画も控えめになりがち。
そして、割高に見えてきた株の売りや利確も相次ぎ、株価が下押しされやすくなります。
為替相場では、金利の高い通貨の方が魅力的に映るため円高になりやすいとされています(ただし、ドルが強くなるなど逆の動きが起こる場合もあり、常に一方向とは限らない点には注意が必要です)。
逆業績相場
景気が本格的に減速し、企業業績に陰りが見えてくるときです。
投資家は「この先、利益が伸びにくい」と見て株式を敬遠し、結果として株価も下がります。
不況が広がり、失業率が増えたり、個人消費が落ち込んでさらに業績が悪化…という負のスパイラルを巻き込みながら相場全体が沈んでいく局面です。
投資と会計の視点から深掘りする“4大局面”

では、この4局面をもう少し“投資家目線”と“会計目線”で深掘りしましょう。
ポイントは金融政策(金利)と企業の経営成績(会計)をどう捉えるかです。
金融相場:低金利がもたらすチャンス
金融相場が訪れる背景には、中央銀行(日本なら日本銀行)が金利を引き下げる、もしくは「量的緩和策」を拡充するなどの政策を採ることが多いです。
すると、市場にお金がジャブジャブと流れ、投資家はリスク資産である株式や不動産などを積極的に買いに行きやすくなります。
- 投資視点
- 低金利下では、配当利回りの高い銘柄や景気敏感株に注目が集まることが多いです。
なぜなら、銀行預金の利率がほぼゼロに近ければ、2~3%の配当利回りでも十分に魅力的だからです。 - また、リスクをとってでもキャピタルゲインを狙いたい投資家が増えるため、ベンチャー企業やハイテク株などにも資金が流れる傾向があります。
- 低金利下では、配当利回りの高い銘柄や景気敏感株に注目が集まることが多いです。
- 会計視点
- 企業は資金調達コストが低くなるので、借り入れによる事業拡大やM&Aに踏み切りやすくなります。
将来の売上増に備えて設備投資を拡大する企業も多く見られるでしょう。 - 財務諸表でいえば、「有利子負債」が増えやすくなる局面でもあります。BS(バランスシート)の負債項目に注目すると、借入金や社債が増加傾向にあるケースが多いです。
ただし、借金が増えても金利が安ければその企業にとってはメリットが大きいため、必ずしもリスクとは限りません。
投資家としては、企業がどのような意図をもって資金を活用しているのかをしっかり見極める必要があります。
- 企業は資金調達コストが低くなるので、借り入れによる事業拡大やM&Aに踏み切りやすくなります。
業績相場:企業の決算をうならせる好景気
金利が低下して資金が豊富に流れ込むと、それが企業の売上や利益に反映されはじめる時期がやってきます。
業績相場では、製造業や小売業など幅広いセクターが追い風を受け、決算発表が予想以上に好調というニュースが相次ぎます。
- 投資視点
- 企業の四半期決算や通期決算の数字が好調だと、その企業の株価は当然上がりやすいです。
業績が伸びる根拠としては、消費者の購買意欲が高まる、企業間の取引が活性化するなど、まさに景気の拡大を反映した形が見えてきます。 - このフェーズで投資家は、「PER(株価収益率)」「EPS(1株当たり利益)」などの会計指標をしっかり見るようになります。
ある企業のEPSが大きく伸びているのにPERが相対的にまだ低い場合、「割安」として買われるチャンスがあるわけです。
- 企業の四半期決算や通期決算の数字が好調だと、その企業の株価は当然上がりやすいです。
- 会計視点
- 企業のPL(損益計算書)を見ると、売上高が伸び、営業利益・経常利益・最終利益がそろって増加しやすいです。
また、景気拡大時には、営業CF(キャッシュフロー)もプラスが大きくなり、配当や株主還元に積極的になる企業も少なくありません。 - 企業は資金余力ができると、株主還元として配当を増やしたり、自社株買いを行うことがあります。
これらはマーケットにも好印象を与え、株価のさらなる押し上げ要因となります。
ただし、業績好調を背景に設備投資を強化しすぎると、後に来る景気後退局面で過剰設備となり、損失を出すケースもあります。
投資家としては、「今は好景気でも、この投資の回収可能性は本当にあるのか?」という目で会計数値を吟味する必要があります。
- 企業のPL(損益計算書)を見ると、売上高が伸び、営業利益・経常利益・最終利益がそろって増加しやすいです。
逆金融相場:金利上昇と株安、為替の円高はセットなのか
景気が過熱すると、中央銀行はインフレ抑制のために金利を引き上げる(金融引き締め)方向へシフトすることが多いです。
実際には、米国のFRBが利上げを進めるとドルが強くなるため、円安が進行してきた時期もありました。
しかし、一般的には金利上昇=株価にとっての逆風=円高になりやすいという図式が語られます。
- 投資視点
- 金利が上がると、企業にとって資金調達コストが高まるため、成長性に過大な期待が込められていた銘柄ほど見直し売りが出ます。
特にハイテク株やグロース株は金利上昇局面で値下がりしやすい傾向があります。 - 投資家は、安全資産である債券(国債など)に資金を移動しやすくなります。
株式市場への資金流入が弱まるため、株価が下落しやすいわけです。ここで踏ん張るのは財務が強固で、利益構造が安定している企業です。
会計上、自己資本比率が高い、フリーキャッシュフローが安定している企業などが逆金融相場下でも比較的強いと言われます。
- 金利が上がると、企業にとって資金調達コストが高まるため、成長性に過大な期待が込められていた銘柄ほど見直し売りが出ます。
- 会計視点
- 金利上昇は企業の利益にネガティブな影響を及ぼすケースがあります。
特に有利子負債が多い企業は、金利負担が増えることで最終利益が圧迫されるかもしれません。
借り換えが必要な長期借入金の満期が到来するタイミングが重なれば、財務悪化のリスクが顕在化します。 - 一方、資金に余裕がある企業は、高金利下でも投資機会を活かせる場合があります。
例えば、キャッシュリッチな企業は借入金利が上がってもあまり影響を受けず、むしろ競合が投資を手控えるなかでシェアを拡大できるかもしれません。 - 投資家目線では、「逆金融相場」突入時に企業のBSとCF計算書をよくチェックしておくと、将来のリスクとチャンスを見極めやすくなります。
- 金利上昇は企業の利益にネガティブな影響を及ぼすケースがあります。
逆業績相場:低迷期に耐え忍ぶ企業と淘汰される企業
逆業績相場は、景気後退によって企業の業績が下振れしはじめ、株価も軟調になる局面です。
失業率の上昇や消費マインドの低下などが続くため、企業の売上・利益が伸び悩みます。
景気敏感セクターは大きなダメージを被る一方で、ディフェンシブ株と呼ばれる医薬品や食品、公共料金関連などは比較的堅調に推移するケースが多いです。
- 投資視点
- 逆業績相場では、ほとんどの銘柄が「売られやすい」環境になります。
しかし、悲観ムードの中でも業績が底堅い銘柄や、逆風時にも研究開発に投資を続けられる体力のある企業は、中長期的にはチャンスです。 - バリュー投資家にとっては、「割安株」が増えるタイミングともいえます。
もちろん、先の見えない不況時にはキャッシュポジションを高めておくことも重要ですが、一方で、底値圏で仕込んでおけると、次の業績相場への復活時に大きなリターンを得られる可能性があります。
- 逆業績相場では、ほとんどの銘柄が「売られやすい」環境になります。
- 会計視点
- 企業の決算書を見ると、売上の減少にともなって利益が減り、ROEやEPSも低下します。
ここで無理に配当を維持しようとすると、自己資本を圧迫したり、将来の成長投資を犠牲にすることになる可能性もあるため、企業の財務戦略が大きく分かれます。 - 逆業績相場では、BS上の自己資本比率や現金同等物の残高の大きさがより一層重視されるでしょう。
十分な体力がある企業は不況を乗り越える力があり、長期目線の投資家に選好されやすくなります。
- 企業の決算書を見ると、売上の減少にともなって利益が減り、ROEやEPSも低下します。
局面ごとの投資戦略と会計情報の活かし方

ここまで4大局面を解説してきましたが、それぞれの局面において投資家はどう行動するのが望ましいのでしょうか?
また、会計情報はどのように活かせばよいのでしょうか?
金融相場
- 投資戦略
- 低金利が続く局面では、ハイテクやグロース銘柄が買われやすい傾向があります。
短期的なボラティリティはあるかもしれませんが、高い成長が見込まれる企業に資金が流れ込みがちです。 - 為替が円安方向に向かうことが多いので、輸出企業(自動車、機械、電子部品など)は恩恵を受ける場合があります。
海外売上が多い企業は為替差益を享受しやすいため、決算短信をチェックして「海外売上比率」が高い企業をピックアップしておくと良いでしょう。
- 低金利が続く局面では、ハイテクやグロース銘柄が買われやすい傾向があります。
- 会計情報の活かし方
- 企業の「借入金の増加」の意図をチェックし、攻めの投資か、単なる資金繰りかを見極めましょう。
- 成長戦略やM&Aのニュースがあれば、具体的にどの程度の費用が見込まれ、どのくらいのリターンを狙っているのか決算説明会資料などを参考に把握しておくと、投資判断の精度が上がります。
業績相場
- 投資戦略
- 企業の決算が軒並み良いので、好業績銘柄を中心に買いが集まりやすい局面です。
PERやPBRなどのバリュエーション指標が多少割高に見えても、まだ上昇余地がある場合があります。 - ただし、景気が加熱しすぎている時期は、中央銀行の利上げがそろそろ視野に入るかもしれません。
過熱感を感じたら、一部の利益を確定するなどリスク管理も重要です。
- 企業の決算が軒並み良いので、好業績銘柄を中心に買いが集まりやすい局面です。
- 会計情報の活かし方
- PLの伸びやROEの改善が顕著かどうかをチェック。さらに、営業CFが順調か、過剰な投資をしていないかを確認し、企業が実力で稼いでいるかどうかを見極めます。
- 好業績が続くときこそ、財務体質の強化や将来の成長投資への配分など、企業の長期戦略がどう描かれているかをチェックしてください。
人材獲得や研究開発投資に積極的な企業は、次のフェーズが来ても比較的持ちこたえやすいです。
逆金融相場
- 投資戦略
- 金利が上昇しはじめると、株式市場から資金が流出しやすいです。
短期トレードで利益を確定する投資家が増え、相場が不安定になることが多いです。 - この局面では、財務基盤がしっかりしている銘柄が相対的に底堅い動きを見せます。
自己資本比率が高い、フリーキャッシュフローが潤沢、借入金依存度が低い企業は、利上げ局面でも利益が圧迫されにくいからです。 - ハイリスクなグロース株などは売り込まれることが多いので、ポートフォリオの比重を見直す良いタイミングになります。
- 金利が上昇しはじめると、株式市場から資金が流出しやすいです。
- 会計情報の活かし方
- BSの負債項目に注目し、変動金利の借入が多い企業や、近々大量の借換えが必要な企業には注意が必要です。
- CF計算書で営業活動によるキャッシュフローがマイナスになっていないか、投資活動に回す余力はあるのか、配当を出せる財務余力はあるのか、を丁寧にチェックしましょう。
4) 逆業績相場
- 投資戦略
- 景気悪化によって全体的に株価が低迷しやすい時期です。悲観ムードが漂うなかで、必要以上に売り込まれた優良株はないかを探すのが鍵です。
- キャッシュポジションを高めておくことで、さらに相場が下落した場合でも冷静な判断がしやすくなります。一方で、後々の回復を見越して割安な銘柄を少しずつ仕込む手法も有効です。
- 会計情報の活かし方
- 売上や利益が大幅に落ち込んでいても、企業にとっては一時的なものか、構造的に厳しいのかを見極める必要があります。
- 不況下でも研究開発や設備投資を続ける“攻める企業”が存在します。BSのキャッシュ余力が豊富で、PL上の赤字転落が一時的である見込みがあれば、将来の回復局面で大化けする可能性を秘めています。逆業績相場こそ、長期目線で仕込むチャンスと考える投資家も多いのです。


結論:サイクルを知り、先を読む“柔軟な投資判断”を
本記事では、株式相場の4大局面(金融相場→業績相場→逆金融相場→逆業績相場)を投資と会計の視点から詳しく解説してきました。
もちろん、この順番が必ずしも固定されるわけではありませんし、国ごとに景気や政策のタイミングが異なることは十分あり得ます。
それでも、この“4局面サイクル”を頭に入れておくことで、金利が下がったときに株価が上がる仕組み、企業業績が好転する理由、金利が上がることで起きる影響、そして景気後退下での企業選別のポイントなど、大きな流れを理解できるようになります。
また、会計情報を上手に活かせば、企業の“現在の体力”と“将来の成長余地”を見極める指標として活用できます。
PLやBS、CF計算書の数字はうそをつきませんが、数字の読み解き方次第で解釈は変わります。
だからこそ、金利や為替といったマクロ指標と合わせて、個々の企業がどのように舵を切っているのかを確認すると、相場の先行きをよりリアルにイメージしやすくなるのです。
特に、今は「逆金融相場(日本はここ)」と言われる環境下で、金利の上昇圧力や円高への転換がちらほら見え隠れしています。
これから先、「逆業績相場」に移行するのか、それとも再び緩和政策に転じて「金融相場」に舞い戻るのかは、世界の中央銀行の動向やインフレ率、地政学的リスクなどを見ながら慎重に判断する必要があるでしょう。
大切なのは、一度サイクルの全体像を理解しておき、常に変化に合わせて柔軟にポジションを組み替えていく姿勢です。
株式相場は時に乱高下し、投資家の心理が大きく揺さぶられることもあります。
しかし、その裏では金利・為替・企業業績の変化が常に連動しています。このブログで学んだ4局面の知識と、投資・会計の視点をフルに活かして、ぜひ“次の展開”を先読みしながら中長期的に収益を狙ってみてください。
何度も読み返していただくことで、相場観と会計リテラシーがアップし、投資判断の軸がしっかりしたものになるはずです。
今後のマーケットを一緒に楽しんでいきましょう!
深掘り:本紹介
もう少しこの内容を深掘りしたい方向けの本を紹介します。
『相場サイクルの見分け方<新装版> 銘柄選択と売買のタイミング』
本書は、株式市場の「金融相場」「業績相場」「逆金融相場」「逆業績相場」という4つの局面と、それぞれの局面で主役となる銘柄の種類を解説しています。
初版は1990年に刊行され、25年ぶりに復刊された名著です。
『市場サイクルを極める』
オークツリー・キャピタル・マネジメントの共同会長である著者が、市場サイクルの性質や投資家心理の変動、リスクに対する姿勢のサイクルなどを詳述し、サイクルを理解することで投資成果を高める方法を説いています。
『アノマリー投資 市場のサイクルは永遠なり』
過去50年にわたる市場の指標やパターン、季節性をまとめ、経済の長期的な好況と不況のサイクル、1年のうちでトレードに最適な時期など、投資戦略を最適化するための重要なサイクルやパターンを解説しています。
『相場の波動はシンプルに読め!』
著者は「サイクル理論」による未来予測術を紹介し、最新のチャートや国家トレンドから相場の将来を予測する方法を解説しています。
投資のスペシャリストの情報収集術や今後の投資戦略など、実践的な情報も満載です。
『投資家に捧ぐ 株価サイクルと景気サイクルの謎を解き明かす貸借対照表分析』
景気循環から株価のサイクルを予測する方法や、企業業績と株価、金利と株価の関係など、株価に関する定説を検証し、主体別の貸借対照表から株価の転換点を予測する手法を解説しています。
それでは、またっ!!

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