脳をアップデートせよ。学び方ひとつで、人生と資産はここまで変わる

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは。Jindyです。

あなたの脳、まだ“本気”を出してないって知ってましたか?

脳の使い方次第で、「学び」も「稼ぎ」も人生も、ここまで変わる。

「勉強してるのに、ぜんぜん覚えられない…」
「成長してる人と自分、何が違うんだろう…」
そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?

その答えは、「才能」や「努力量」ではなく、“脳の使い方”にあります。

本記事では、世界中のエリートが実践している“正しい学び方”をベースに、記憶力や集中力を最大化する脳の扱い方を深掘りします。
そしてそれが、いかにして年収・投資判断力・会計リテラシーといった人生の質を変えていくのかを、独自の視点で解説します。

✅このブログでわかること

  • 子どものように“一瞬で覚える脳”を取り戻す方法
  • 学びを“収入”につなげる、脳のアップデート術
  • 「記憶力がない」は幻想──大人の学びを加速させるたった1つの鍵
  • 投資・会計スキルにも効く“学びの資産化”の原理
  • デジタル時代の3大「脳の敵」と、その倒し方

仕事で結果を出したい人、資格を取りたい人、投資で成功したい人──
人生をもっと面白く、もっと豊かにしたいすべての人へ。

この記事を読み終える頃には、「学ぶこと」が楽しくなり、「未来が変えられる」と感じられるようになるはずです。

学びの本質は「感情」にある

「あの言葉だけ、なぜか覚えてる」の理由

思い出してみてください。学生時代、何十回と授業で聞いた公式はすぐに忘れたのに、友達の一言や先生の失言だけ、なぜか鮮明に覚えている…そんな経験ありませんか?

それは偶然でも、記憶力の差でもなく、感情が乗った情報は記憶に残りやすいという、人間の脳の性質によるものです。脳科学的には、感情が脳の“扁桃体”を刺激し、記憶を司る“海馬”が活性化することで、長期記憶として保存されやすくなる仕組みがあります。

つまり、感情と結びついていない情報は、いくら時間をかけても定着しづらいというわけです。これは知識の習得だけでなく、仕事や投資の判断力を養ううえでも、大きな差を生みます。

子どもが天才的な学習者である理由

子どもたちは驚異的な吸収力を持っています。その理由の一つが、彼らが常に「好奇心」というエンジンで学んでいることにあります。面白い、やってみたい、なんで?──そんな感情に突き動かされて、彼らは知識を次々と自分の中に取り込んでいきます。

しかし、大人になると私たちはどうでしょう。「失敗したら恥ずかしい」「覚えられなかったらダメだ」といった“恐れ”や“プレッシャー”が、学びにブレーキをかけ始めます。そしてその結果、脳が“楽しくない学び”を優先度の低い情報とみなし、どんどん忘れてしまう。

私たちは、「記憶力が落ちた」のではなく、「感情が消えた学び方」に変わってしまっただけなのです。

投資や会計も“感情ドリブン”で学び直せる

たとえば、「決算書って難しそう」と思って避けていた人も、「自分がCFOだったらこの会社に投資するか?」と想像しながら読めば、急に学びがリアルになります。企業の数字一つひとつにストーリーが見えてきて、脳が“これは自分に関係あることだ”と判断するようになるのです。

また、「資産運用をして大切な人を守りたい」という感情があれば、金融知識の習得にも熱が入ります。大切なのは、学びに感情を持ち込むことをためらわないこと。論理と感情は対立するものではなく、補い合うものなのです。

今、あなたが取り組んでいる学びに「ワクワク」「役立てたい」「試してみたい」という感情が少しでも湧けば、それはもう成長のスイッチが入った証拠。感情こそが、最も強力な記憶装置なのです。

学びは「行動」してはじめて定着する

インプットだけでは、脳は“見て見ぬふり”をする

多くの人は「学ぶ=知識を得ること」だと思い込んでいます。たしかに、本を読んだり、セミナーを聞いたり、動画で勉強したりすることは学習の一環です。でも、それだけで脳が“本当に覚える”ことは、実はほとんどありません。

脳にとって一番効果的なのは、「この情報は使う前提である」と感じさせること。人は、自分にとって必要でない情報は無意識にスルーするようできています。いくら資格の教材を読んでも、試験当日まで何もしなければ内容はどんどん抜けていく──そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

インプットだけでは、学びの入口に立ったにすぎません。真の学習は、「行動」してこそ完成します。

学びは“アウトプット前提”でこそ意味を持つ

たとえば、読んだ内容をSNSで投稿してみる。学んだことを職場で話してみる。気になったフレームワークを日々の投資判断に当てはめてみる──そんな風に、自分の中に入れた情報を外に出すプロセスが加わって初めて、脳は「これは重要な情報だ」と判断します。

脳は本質的に“ケチ”です。余計なことは覚えたくない。でも、「使う情報」と分かれば、しっかり記憶しようとします。つまり、アウトプットの予定があるだけで、インプットの効率は劇的に変わるのです。

会計知識も同様です。「読む」だけでなく「自分の会社に当てはめてみる」だけで、その学びは実務で活きるレベルに一気に引き上がります。「覚えよう」とせず、「使おう」とすること。それが社会人の学び方の最適解なのです。

投資も同じ。学んだことは“動かして”初めて武器になる

投資の世界では、「知っていること」と「稼げること」はイコールではありません。多くの人がチャートのパターンを学び、決算書の読み方を学んでも、実際に買う・売るの判断には使えていない。それは、アウトプットを前提とした学びになっていないからです。

逆に、「明日どの銘柄にエントリーするか決める」という前提で勉強すると、情報の見方が変わります。PERやROEの数字ひとつ取っても、「他社とどう違うか?」「市場はどう評価しているか?」といった問いが湧いてきて、学びが血の通った“実務知”に変わるのです。

ここで重要なのは、完璧なアウトプットでなくていいということ。上手に説明できなくても、間違えても、声に出す・手を動かすというプロセスが何より重要です。知識が体に馴染んでくるのは、必ずアウトプットの後です。

「私はできない」と言った瞬間に、脳はシャットダウンする

言葉は“脳のプログラミング言語”である

「私、記憶力が悪くて…」「数字はどうも苦手で…」そんな一言を、つい口にしたことはありませんか?
その瞬間、あなたの脳は「了解、記憶力は低めで設定します」と反応してしまっているかもしれません。

脳は、あなたの言葉を“指令”として受け取る構造になっています。
これを「セルフトーク」と言い、自分自身にかけている日常の言葉が、そのまま自己イメージを決定し、脳の働き方にすら影響を与えるのです。

たとえば、「私はプレゼンが苦手」と言い続ければ、脳は“プレゼン=避けるべきもの”と認識し、そこに関する情報をブロックし始めます。反対に、「私は話すのが得意だ」と思い込めば、脳は“どうすれば上手く伝えられるか”にリソースを使うようになります。

まるで、あなた自身が脳のOSを毎日アップデートしているようなものです。
問題は、何を信じるかではなく、何を繰り返し“口にしているか”。

「思い込み」は最もコストの高い“経営リスク”

ここで一歩踏み込んで、投資や会計の話をしてみましょう。
企業の財務を読むうえで、最もやっかいなのは「思い込みによる数字の解釈」です。

「この会社は優良企業に違いない」
「上場企業だから経営は安定している」

──こうした思い込みは、冷静な財務分析を妨げます。数字そのものではなく、数字に“期待”や“願望”を乗せて見てしまうからです。

でもこれ、個人にも同じことが言えます。

「私は投資に向いていない」
「数字が読めないから分析なんて無理だ」

そんな“自己内の決算書”に×印をつけてしまっていたら、チャンスは見えてきません。むしろ、本来のポテンシャルを見逃すだけ。

投資の世界で一番損をするのは、「失敗」ではなく「挑戦しないこと」です。そしてそのブレーキは、自分でかけている「無意識の言葉」だったりするのです。

記憶力も集中力も、“トレーニングできる資産”である

多くの人が、「年齢とともに記憶力が落ちる」と言います。確かに脳の可塑性(柔軟性)は年齢とともに緩やかになりますが、それが「伸びない理由」にはなりません。

筋肉と同じで、脳も“使えば鍛えられる”のです。しかも、記憶力や集中力は完全な無形資産。道具も初期投資もいらず、やり方さえ知れば誰でも増やせます。

やるべきは、まず「自分はできる」と信じること。いや、もっと言えば「できると口に出すこと」。
この“音声による自己設定”が、脳の回路を一つひとつ塗り替えていくのです。

たとえば、「私は集中できる」「私は分析が得意」「私は学びが速い」──最初は違和感があって当然です。けれど、繰り返すことで脳は「それが標準設定だ」と理解し始めます。

脳の設定は、自分の言葉で決めていい。
むしろ、決められるのは自分だけなんです。

結論:人生は「どう学ぶか」で何度でも書き換えられる

私たちはこれまで、「何を学ぶか」ばかりに意識を向けてきました。学校の授業、資格の勉強、仕事の研修──すべて“内容重視”の学び。しかし、それで人生が劇的に変わったことがあったでしょうか?

本当に変わるのは、「どう学ぶか」を手にしたときです。感情を乗せて学ぶ。行動で定着させる。自分への言葉で脳を更新する。たったそれだけのことが、あなたの脳を“眠っていた資産”から“運用益を生むエンジン”に変えてくれます。

どれだけ勉強が苦手でも、記憶力に自信がなくても、年齢や環境のせいにしなくていい。
あなたの脳は、まだまだ伸びる余白を残しています。
今この瞬間だって、新しい配線をつくり、新しい可能性を待っているんです。

人生は、何度でもやり直せます。
でももっと素敵なのは、学び方を変えるだけで、やり直さずとも“伸ばせる”ということ
自分の中に眠る可能性を信じたとき、目の前の世界の解像度が変わります。

もし、ここまで読んでくれたあなたが「何かやってみようかな」と少しでも思えたのなら、もうすでにその一歩を踏み出しているのです。
だから、どうか胸を張ってください。あなたの未来は、ここから確実に変わり始めます。

今日が、その第一歩になることを願って──。

深掘り:本紹介

もう少しこの内容を深掘りしたい方向けの本を紹介します。

『学び方の学び方』
学習科学の研究成果をもとに、効果的な学び方を解説した一冊です。記憶の定着や理解力向上のための具体的なテクニックが紹介されています。学習効率を高めたい方におすすめです。

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『未来のエリートのための最強の学び方』
元外交官で作家の佐藤優氏が、これからの時代に必要な学びの姿勢や方法について語っています。知識の習得だけでなく、思考力や判断力を養うためのヒントが満載です。

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教育現場での実践を通じて、効果的な学び方を教える授業の進め方を紹介しています。学習者自身が主体的に学ぶ力を育むためのアプローチが具体的に示されています。

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それでは、またっ!!

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