みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは。
Jindyです。
今年、あなたの人生は“黒字化”できますか?
元旦の朝って、不思議なくらい脳が素直になります。去年の反省も、今年の期待も、いったん同じテーブルに並ぶ。だからこそここでやるべきは、気合いの“新年の抱負”よりも、もっと現実的で強い一手——「棚卸し」です。
実は、多くの人が目標を立てても続かない。2025年の調査でも「新年の目標を立てる人」は約4割と言われています。 さらに言えば、続かない最大の理由は“意思が弱い”からじゃなく、生活の固定費(時間・体力・集中力)がすでに赤字だから。スマホ使用時間が平均で約4時間半という調査もあり、会社員でもネット利用は1日6時間前後というデータが出ています。 気づかないうちに、毎日が吸い取られていくんですよね。
しかも厄介なのが「小さなムダは自覚しづらい」こと。惰性で契約してるサブスク、気まずくて断れない飲み会、なんとなく開くSNS……。サブスクは平均で2〜3個使っているという調査もあって、使ってないのに払い続ける“見えない固定費”になりがちです。お金も時間も、同じように漏れます。
この記事は、家計簿みたいに細かい節約テクではなく、あなたの人生(家計・仕事・健康)を「会計のフレーム」で一発で見える化する“OSアップデート記事”。使うのはたった3枚。難しい計算はしません。書くのは、数字と短い言葉だけ。
- 人生P/L(損益計算書):今年も「時間」を赤字にする?黒字にする?
- 人生B/S(貸借対照表):「資産=現金」じゃない。スキル・体力・信用を棚卸しする
- 人生C/F(キャッシュフロー):気合ではなく、習慣で回る仕組みを作る
読むだけで終わらせないために、各セクションには「元旦10分でできるチェック」を入れます。スマホ片手にメモでもOK。保存して、月末に見返して、微調整できる設計です。
ポイントはシンプル。「やること」を増やす前に、「やめること」を決める。SNS、惰性のサブスク、付き合い残業、会わない人間関係——固定費を切る決断は、元旦にしかできません。
決算書は嘘をつきません。書いた瞬間から、行動が変わります。
読み終わる頃には、「今年は何を頑張る?」ではなく「今年は何を手放す?」が自然に言えるはず。まずはあなたの“今”を、3枚の財務諸表で棚卸しして、今年をちゃんと黒字で終わらせにいきましょう。
目次
人生P/L(損益計算書)— 今年も“時間”を赤字にする?

元旦って、妙に「やめる決断」ができる日です。普段は“まあいっか”で流してる固定費(=毎日勝手に引かれていく時間)が、なぜかくっきり見える。
ここでは会計のP/L(損益計算書)っぽく、あなたの1日を「利益が出る使い方」へ寄せていきます。難しい数字はいりません。大事なのは “何に時間が溶けてるか”を言語化すること です。
あなたの「売上」と「原価」を一行で書く
人生P/Lの超ざっくり版はこれ。
- 売上(得られたもの):成長、成果、達成感、楽しさ、回復、安心
- 原価(消耗したもの):睡眠、集中力、体力、メンタル、移動、ストレス
元旦10分ワーク:スマホのメモにこう書いてください。
- 去年の売上トップ3(例:資格合格/案件で評価/家族と旅行)
- 去年の原価トップ3(例:睡眠不足/SNSで消耗/終わらない残業)
ここでのコツは「良い・悪い」で裁かないこと。事実だけ書く。
P/Lは人格を責める道具じゃなくて、今年を勝ちにいくための地図です。
「固定費(時間)」を切れるのは元旦だけ
黒字化で一番効くのは、売上を増やすより 固定費を落とす こと。
人生でいう固定費はだいたいこのへんです。
- SNSのだら見(5分のつもりが30分)
- 付き合い残業(帰れたはずの時間)
- 惰性のサブスク(使ってないのに“契約してる安心”)
- 会わない人間関係(気を遣うだけのやりとり)
ここが刺さるポイントで、元旦は「今年は変わりたい」が自然に湧く日だから、切る決断ができる。
逆に言うと、ここで切らないと、年末までズルズルいきます。怖いくらいに。
元旦10分ワーク:固定費を“宣言”に変える
- 今年やめる固定費を3つ(例:朝イチSNS/週2の惰性飲み/寝る前の動画)
- それぞれに 代替行動を1つだけ(例:SNS→白湯→ストレッチ2分)
「やめる」は空白を作るだけだと戻ります。“置き換え”があると勝てます。
黒字化の最小セットは「やめる×守る×増やす」
人生P/Lを黒字にするのは、根性じゃなくて“設計”です。
元旦に決めるべきは、この最小セット。
- やめる(固定費カット):時間の漏れを止める
- 守る(原価管理):睡眠・体力・集中の“赤字”を止血する
- 増やす(売上の柱):成果が出る行動を1本だけ太くする
おすすめは「増やす」を欲張らないこと。
売上の柱は1本でいい。たとえば、
- 仕事なら「毎朝30分の深い作業」
- 家計なら「毎週10分の支出チェック」
- 健康なら「平日だけ0時前に寝る」
増やすのが1本だと、続きます。続くと、黒字になります。
そして黒字になったら、次の柱を足せばいい。会計も人生も、順番が命です。
最後にひとつだけ。
「今年は頑張る」は、だいたい赤字の合図です。頑張る前に、漏れてる固定費を止める。
元旦はそのためにあると言ってもいい。あなたの人生P/Lは、今日から変えられます。
人生B/S(貸借対照表)— あなたの資産は“現金”じゃない

P/Lで「時間の赤字」を止めたら、次はB/S(貸借対照表)。
ここでやるのは、“あなたという会社”の体力・信用・集中力・人間関係を、資産と負債に分けて棚卸しすることです。お金の残高より大事なのは、今年のあなたが増える構造になってるか。B/Sはそこを一撃で可視化します。
資産=「増えるもの」を、5カテゴリで棚卸しする
人生の資産って、現金より“増殖するもの”が強い。
- スキル資産:仕事で使える強み/学びの習慣
- 信用資産:納期を守る・約束を守る・紹介が生まれる信頼
- 体力資産:睡眠・運動・食事・メンタル耐久
- 人脈資産:相談できる人/応援してくれる人/学べる環境
- 集中資産:深く没頭できる時間/スマホに奪われない脳の余白
元旦10分ワーク:各資産を 0〜10点 でつけて、「根拠」を一行で書く。
例)集中資産:4点(ベッドでスマホ、気づいたら1時間)
根拠を書くと、自己評価が“気分”から“事実”に変わります。
負債=「未来から利息を取ってくるもの」
B/Sで怖いのは負債です。負債って“今ラクする代わりに、未来がしんどくなるやつ”。
- 睡眠不足(翌日の集中力に利息がつく)
- 先延ばし(タスクが複利で増える)
- スマホ依存(時間も集中も吸われる)
- ストレス過多(回復コストが跳ね上がる)
- 放置手続き(期限が近づくほど精神コストが増える)
例えばスマホ。スマホ依存の自覚がある人の調査では、1日の使用時間が平均約4時間25分という結果が出ています。さらに「生活に支障がある」と感じる人も多く、支障の中身として睡眠不足や集中力低下が挙がっています。
睡眠も同じで、睡眠不足は個人の不調だけじゃなく、国全体でも巨額の損失につながり得るという指摘があります(日本の睡眠不足による経済損失の試算など)。
元旦に言語化しておくと、負債は“見えない借金”から“返せる借金”になります。
B/Sを良くする最短ルートは「資産を増やす」じゃなく「負債を減らす」
資産を増やすのは時間がかかる。でも負債は、今日の一手で一気に減ります。
しかも負債が減ると、勝手に資産が増えやすくなる(集中できる→学べる→信用が積み上がる)。
元旦10分ワーク:人生B/Sを1枚で書く
- 資産TOP3(増やしたい順)
- 負債TOP3(今すぐ返したい順)
- そして最後に、こう書く:
「今年、最優先で返す負債は___。そのために今日やることは___(5分でできること)」
例)最優先で返す負債=睡眠不足 → 今日やること=布団にスマホを持ち込まない(充電場所を変える)
このレベルの“小ささ”でいい。B/Sは、派手な目標より地味な返済で改善します。
ここまでできたら、あなたの現状はもう「なんとなく不安」じゃなく「言葉と構造」で見える状態です。
次は、その資産と負債を 毎日どう回すか ——人生C/F(キャッシュフロー)で“枯れない行動”に落としていきます。
人生C/F(キャッシュフロー)— 今年の行動は増える?枯れる?

P/Lで「時間の漏れ」を止めて、B/Sで「資産と負債」を言語化した。
最後はC/F(キャッシュフロー)です。ここで決まるのは、今年のあなたが“増える仕組み”で回るか、毎月どこかでガス欠になるか。
現代は、意志より先に“吸い取られる構造”が強い。実際、ネット利用時間は若年層でかなり長く、10代・20代で1日平均7時間台という調査もあります。 会社員(事務系)でも合計6.1時間という結果が出ています。 「気合で勝つ」前に、「仕組みで守る」が正解になりやすい時代です。
人生C/Fは「回復」「消耗」「投資」の3つで書ける
キャッシュフローって本来、“現金が増えたか減ったか”の動き。人生に置き換えると、行動が増えるか、枯れるかの動きです。
難しく考えず、メモにこの3つだけ書けばOK。
- 回復(インフロー):睡眠、休憩、散歩、良い食事、安心できる会話
- 消耗(アウトフロー):スマホだら見、先延ばし、過密予定、無意味な緊張
- 投資(将来増える支出):学習、運動、仕組み化、信頼づくり、手続き処理
元旦10分ワーク:昨日(または去年の典型日)を思い出して、各カテゴリに「上位3つ」を書く。
ここで見えるのが、投資が少ない人ほど、消耗で回っているって現実。これが行動が枯れる原因です。
「枯れる人」は気合で回してる。「増える人」は習慣で回してる
気合運転の特徴はこれ。
- 予定を詰める(=消耗が増える)
- 余白がない(=回復が減る)
- その結果、投資が消える(=未来が増えない)
一方、習慣運転は真逆。
- 回復が“先に確保”される(睡眠・休憩が固定費)
- 投資が“自動で発生”する(短くても毎日)
- だから、やる気が落ちても行動が残る
つまり、今年の勝負は「高い目標」じゃなく、投資が勝手に起きる仕組みを持てるかどうか。
元旦に作るべきは目標じゃない。「毎日の自動化」だ
元旦にやるべきC/F改善は、派手な決意じゃなく、環境の設計です。コツは3つ。
- トリガーを決める(いつやるか)
例:朝コーヒーの後に5分だけ家計チェック/出社PC起動後に25分だけ深い作業 - 摩擦を下げる(やり始めやすくする)
例:運動着を前日に出す/学習アプリをホーム一面目に置く - 摩擦を上げる(吸い取られにくくする)
例:寝室に充電器を置かない/SNSアプリを1週間だけ削除/通知を切る
(ネットに触れる時間が長くなりがちな現実を前提に、“近づきにくくする”が効きます)
元旦5分でできる「C/Fの最小セット」
- 回復を1つ固定費化:就寝アラームを設定(まず15分早く)
- 投資を1つ自動化:毎日2分だけでもやる(筋トレ2分/英単語5個)
- 消耗を1つ遮断:スマホの置き場所を変える(手の届かない距離に)
これだけで、あなたの1日のキャッシュフローは変わります。
目標は“上に足すもの”。でも仕組みは“下から支えるもの”。下が安定すると、上は勝手に伸びます。
結論:元旦は“目標”より“棚卸し”が勝つ
新年って、なぜか「変われそうな気」がします。でも実際に変わる人は、気持ちが強い人じゃなくて、現状を直視できた人です。だから元旦は、夢を見る日というより——“決算をして、次の一手を決める日”。
まずP/Lで、時間の固定費を切った。SNS、惰性のサブスク、付き合い残業。「やめる」を決めただけで、あなたの1日はもう黒字に寄っていきます。
次にB/Sで、資産と負債を言語化した。スキル、体力、信用、人脈、集中力。増えるものを守り、未来から利息を取ってくる負債(睡眠不足、先延ばし、スマホ依存)を返す。
最後にC/Fで、気合ではなく習慣に落とした。投資が“自動で発生する仕組み”を作れば、やる気がゼロの日でも、人生は少しずつ増えていく。
ここで大事なのは、「やることリスト」より「やらないことリスト」だということ。理想より、現状の数字。大きな目標より、今日の5分。
たとえば今すぐできる最初の一歩は、これで十分です。
- 今年やめる固定費を1つだけ書く
- 最優先で返す負債を1つだけ書く
- そのための“5分でできる行動”を今日やる
たったそれだけ?って思うかもしれません。でも会計は小さな改善が複利で効く世界です。人生も同じ。元旦に切った固定費は、365日分の利益になる。元旦に返し始めた負債は、12ヶ月後のあなたを軽くする。
そして何より、棚卸しは“自分を責めない”ための技術でもあります。数字は冷たいようで、実は優しい。感情が荒れているときほど、数字は道を示してくれるからです。
もし今、「自分には資産なんてない」と感じても大丈夫。資産は“ある/ない”じゃなく“育つ/育たない”。今日2分の投資を置けたなら、それはもう資産の芽です。
元旦の朝にこのメモを残して、スマホのスクショで保存してください。来月の自分に、そして年末の自分に、未来のあなたがいちばん感謝する“OSアップデート”になります。
今年は「気合」じゃなく「設計」で、黒字を取りにいきましょう。
深掘り:本紹介
もう少しこの内容を深掘りしたい方向けの本を紹介します。
『とっぱらう 自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」』
「時間の赤字」を生む最大の犯人=“集中を奪うもの”を、どう設計で排除するか。SNS・通知・だら見に勝てないのは意思の弱さじゃなく、環境が強すぎるだけ。元旦に「やめる固定費」を決めた人ほど、この本が刺さります。
『ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科』
「気合で続ける」を卒業して、「習慣で回る」に切り替えるための“引き出し”が増える一冊。短いテクニックが大量に入っているので、人生C/Fで言う“投資の自動化”を作るときに、相性が良いです。
『麻衣子さんと学ぶ正しい家計管理』
「家計の棚卸し」が続かない人にありがちな、“見え方のズレ”を正してくれるタイプ。収支だけじゃなく、先の予定(ライフイベント)まで含めて組み立てる発想が入るので、人生B/Sの「負債(放置・先延ばし)」を減らしたい人にも向きます。
『決算書はここだけ読もう〈2025年版〉』
3枚の財務諸表(P/L・B/S・C/F)を「読む」力がつくと、人生の棚卸しも一気に解像度が上がります。決算書が“暗号”から“ストーリー”に変わると、仕事の見方も、投資の判断も、メモの書き方も変わります。
『休養ベスト100 科学的根拠に基づく戦略的に休むスキル』
人生B/Sの“資産=体力・回復力”を増やしたいなら、まずここ。睡眠だけで押し切らず、疲れの種類に合わせて休み方を選ぶ発想が入るので、頑張るほど空回りする人ほど効きます。
それでは、またっ!!
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