みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは。Jindyです。
痛みや苦しみは、できれば避けたいものです。仕事なら失敗、投資なら含み損、経営なら赤字、日常なら病気や人間関係の摩擦。普通は減らす対象として扱います。
でも、少し角度を変えると景色が変わります。
人間は、痛みを感じるから危険を避ける。困るから工夫する。一人ではどうにもならないから他人と組む。そして、その解決策を知識や制度として残す。つまり人類は、痛みを消す能力だけでなく、痛みを情報に変え、共同体や技術へ変換する能力によって強くなってきたのではないか。
この視点は、仕事にも投資にも経営にも使えます。
決算書に出てくる赤字や減損は、単なる悪い数字ではありません。数字の向こうで何が壊れ、経営が何を認識し、次に何を変えようとしているのかを読む入口です。投資でも同じ。苦境にある企業が反転するか、そのまま沈むかを分けるのは、苦しんだ量ではなく、苦しみから何を学び、何を変えたかです。
この記事では、心理学、進化人類学、創造性研究、宗教研究をつなぎながら、痛みと苦しみを少し変わった角度から見ます。テーマは苦行礼賛ではありません。むしろ逆です。
苦しめば成長する、は雑すぎる。
本当に見るべきなのは、痛みから価値が生まれるまでの変換プロセスです。
痛みは損失ではなくシグナルである – 会計も身体も、異常を知らせるところから始まる

痛みという言葉には、どうしてもマイナスの印象があります。けれど、生物学的には痛みは単なる罰ではありません。身体に異常が起きたことを知らせ、行動を変えさせる仕組みでもあります。
ここを会計の感覚で見ると、かなり腑に落ちます。
痛みは、身体が出す早期警戒指標である
神経科学者A. D. Craigは、痛みを身体の状態を維持するためのhomeostatic emotion、つまり恒常性に関わる感情として捉えました。痛いから手を引く。傷めた場所をかばう。危険だった行動を記憶する。
痛み自体が利益を生んでいるわけではありません。痛みが情報を運んでいる。
企業でいえば、赤字も似ています。
売上が落ちた。粗利率が悪化した。在庫が積み上がった。減損が出た。引当金を積んだ。どれも数字だけ見れば嫌な話です。ただ、会計の役割は痛みを隠すことではなく、経済的な傷を数字として表面化させることにあります。
赤字を黒字に見せることが優秀な経理ではない。赤字がなぜ生まれたのかを、経営が判断できる形まで分解する方がはるかに価値がある。
身体で痛覚が壊れると危険に気づけないように、企業も悪い数字が上がってこない組織ほど怖い。問題がないのではなく、警報装置が切られているだけかもしれません。
共有された痛みは、人を結びつけることがある
Bastian、Jetten、Ferrisの2014年の実験は、この話を一段面白くします。
参加者に冷水へ手を入れさせたり、スクワットをさせたり、辛い唐辛子を食べさせたりして、小集団で痛みを共有させたところ、痛みを共有しなかった条件に比べて心理的な結びつきが強まり、経済ゲームでの協力も増えました。
論文の題名はPain as Social Glue。痛みは社会的な接着剤になり得る、というわけです。
Whitehouseらの2017年の研究でも、苦痛を伴う共有体験とidentity fusion、つまり自分と集団が強く一体化する感覚との関係が論じられています。
ここには、職場を考えるヒントがあります。
難しい決算、トラブル対応、厳しいプロジェクト。苦労そのものがチームを強くするとは限りません。それでも、同じ問題を同じ目線で引き受けた経験が、普通の懇親会では作れない連帯を生むことはある。
ポイントは、一緒に苦しむことではなく、一緒に対処することです。
痛みを隠す組織ほど、あとで大きな請求書が来る
会計には認識という考え方があります。
経済的な損失が起きているのに、数字に出さなければ、現実から消えるわけではありません。むしろ認識が遅れるほど、経営判断も遅れます。
組織も同じです。
現場から不満が出ている。顧客から同じクレームが続く。退職者が増える。特定部署だけ残業が膨らむ。システムの手作業が増殖する。
こうしたものは、損益計算書にすぐ出ないこともあります。でも、経営上の痛覚としてはかなり鋭い。
数字を作る側から見ると、利益は結果です。結果だけ見ていると遅い。利益になる前の業務量、エラー率、回収日数、在庫回転、問い合わせ件数など、先に傷む場所があります。
ここ、経営の落とし穴です。
痛みのない会社を作ろうとすると、報告しない会社ができることがある。
だから価値があるのは痛みではなく、痛みを早く認識できることです。
投資家も、赤字企業を見て即座に悪い会社と決める必要はありません。赤字が何を知らせているのかを見る。構造的な競争力低下なのか、先行投資なのか、過去の失敗を一度処理しているのか。同じマイナス100億円でも、中身はまるで違います。
会計は痛みを測る道具でもある。そう考えると、決算書は企業の健康診断書にかなり近く見えてきます。
弱さは協力を必要にし、協力は資産になる – 人類の競争力は単体性能では測れない

人間は、生物として見れば妙な存在です。鋭い牙があるわけでもない。圧倒的に速いわけでもない。子どもは長期間、自力で生きられません。
それなのに、巨大な社会を作り、複雑な技術を積み上げてきました。
この逆説を解く鍵の一つが、弱さです。
一人でできないことが、協力を進化させた
Tomaselloらが2012年に示したInterdependence Hypothesisは、人間独自の協力を単純な善意から説明しません。
彼らが重視するのは相互依存です。
人類は、食料獲得などで他者との共同作業への依存を強めた。その結果、自分の成功のためにも相手が機能してくれなければ困る状況が生まれ、共同目標を持つ能力や相手を助ける動機が発達した、という考え方です。
これ、経営でいうと分かりやすい。
会社が大きくなると、営業だけでは売上は立ちません。商品を作る人、契約する人、物流を回す人、資金を用意する人、会計処理する人、システムを守る人がつながる。一人の能力が100でも、接続が壊れていれば会社全体は弱い。
逆に、個々人が突出していなくても、情報が流れ、役割がつながり、失敗が共有される組織は強い。
人間の競争力は、個体の強さではなくネットワークの強さだった。そう捉えると、組織論と進化論が急に近づきます。
必要は発明の母だが、苦痛は多いほどいいわけではない
不便が技術を生む。この直感にも根拠はあります。
Acar、Tarakci、van Knippenbergは、制約と創造性・イノベーションに関する研究を横断的に整理し、資源不足、期限、ルールなどの制約が創造性に与える影響は、制約の種類や受け止め方によって変わると論じました。
さらにHuangとYuによる2025年のメタ分析では、実験的に与えられたストレスは全体として創造性に小さな負の影響を持ち、時間圧力や身体的ストレスなどの非社会的ストレッサーではより明確な悪影響が確認されています。
つまり、必要は発明の母でも、地獄は発明の母ではない。
予算が限られているから工夫することはある。でも、人も時間も足りず、失敗すれば責められ、睡眠まで削られている状態をイノベーション環境と呼ぶのは無理があります。
経営者が制約を与えることと、資源を奪うことは別です。
良い制約は思考を絞る。悪い制約は思考する余裕を奪う。
投資家が見るべきは、苦境ではなく変換能力である
ここは投資にも直結します。
株価が大きく下がった会社を見ると、反発余地が大きいと感じることがあります。赤字から黒字になれば利益成長率も派手に見える。だからターンアラウンド企業は魅力的です。
でも、苦しんでいること自体は投資理由になりません。
売上減少を受けて不採算事業を閉じたのか。固定費を下げたのか。価格決定力を取り戻したのか。在庫や運転資本を圧縮したのか。資本配分を変えたのか。
見るべきは、痛みの大きさではなく、痛みの後に企業の構造が変わったかです。
会計的には、損失を出した事実より、その損失が将来キャッシュフローの改善につながる処理なのかを追いたい。投資家的には、苦境を経験した企業が強いのではなく、苦境から学習して資本効率を上げた企業が強い。
ここを取り違えると、単なる逆張りを再生ストーリーと呼んでしまいます。
弱さは、それ自体では資産ではありません。
ただ、弱さが相互依存を作り、相互依存が協力を生み、その協力が個人では作れない成果を生むなら、話は変わります。
企業価値も同じです。優秀な人材を何人抱えているかだけでは測れない。知識が共有され、意思決定がつながり、失敗が次の人に引き継がれる。その見えにくい接続こそ、本当はかなり大きな無形資産です。
苦しみの価値は意味づけで決まる – 痛みを資産に変えるには変換工程が要る

ここまで読むと、苦しんだ方が得なのでは、という危険な結論にも行けます。
でも、研究はそこまで単純ではありません。
苦しみは人を結びつけることもあれば壊すこともある。創造性を刺激する制約もあれば、思考能力を奪うストレスもある。
では何が違うのか。
鍵は、意味づけと変換です。
宗教が強いのは、苦痛を物語に変えるからかもしれない
Pew Research Centerの2025年報告では、2020年時点でもキリスト教は世界最大の宗教グループで、約23億人、世界人口の28.8%を占めていました。
その中心的な象徴である十字架は、もともと処刑と苦痛を想起させるものです。
ただ、ここで十字架は痛いから人が集まる、と理解すると浅い。
宗教研究で面白いのは、苦痛やコストを共同体の意味へ変える仕組みです。SosisとBresslerは19世紀アメリカの83の共同体を調べ、高コストな宗教的要求と共同体の存続との関係を検討しました。Xygalatasらは身体的に過酷な宗教儀礼と向社会的行動の関係を報告しています。
断食、禁忌、儀礼、献身。外から見れば負担でも、内側では私はこの集団に本気で属しているという信号になることがある。
企業文化でも似た構造はあります。ただし、ここは扱いを間違えると危ない。苦労を共有した組織が強いことと、苦労を強制する組織が強いことは同じではありません。
苦難のあとに成長した、という物語にも注意がいる
心理学にはposttraumatic growth、心的外傷後成長という研究分野があります。大きな苦難のあとに、人間関係や価値観、人生への感謝などに肯定的な変化を感じる人がいるという議論です。
ただしBoalsの2023年の批判的レビューは、本人が成長したと感じるperceived PTGと、実際の変化として確認されるgenuine PTGを分ける必要があると論じています。
これは経営にも投資にも刺さります。
あの失敗があったから強くなった。
会社ではよく語られる物語です。でも、会計屋ならそこで一度止まりたい。
具体的に何が変わったのか。
再発率は下がったのか。リードタイムは短くなったのか。利益率は改善したのか。キャッシュコンバージョンサイクルは縮んだのか。意思決定の権限は変わったのか。
物語が資産なのではありません。物語が行動を変え、その行動が数字を変えたところまで確認して、初めて価値が生まれます。
会計に載らない資産ほど、投資家は慎重に見たい
ここで少し意地悪な会計の話をします。
人が苦労して学んだ知恵。チームの信頼。失敗から生まれたノウハウ。顧客との関係。社内で共有された暗黙知。
こうしたものは企業に価値を与えますが、多くは貸借対照表にそのまま資産として計上されません。
だから面白い。
会計に載っていないから価値がないのではなく、測定が難しいから載せにくい。
投資家は、この見えない資産を見抜こうとします。ただし、何でも無形資産と呼べばいいわけではない。失敗を繰り返しているだけなのに経験値がたまったと言っても意味がありません。
そこで一つ、企業を見るときの問いを持っておくと便利です。
この会社は、痛みの変換率が高いか。
失敗一件から何件の再発防止が生まれたか。顧客の不満から商品改善が起きたか。赤字事業から資本配分の基準が変わったか。人材流出から組織設計を直したか。
痛みの量ではなく、学習への変換率を見る。
これは決算書だけでは見えません。経営者の説明、KPIの変化、資本政策、事業ポートフォリオ、数年分の数字をつなげて、ようやく輪郭が見えてきます。
苦しみには、自動的に利息が付くわけではありません。
放置すれば、ただの損失です。
けれど、認識し、共有し、原因を分解し、仕組みに変え、次の世代や次の担当者へ渡せるなら、その損失は学習の原価になります。
会計的に資産計上できなくても、経営的には巨大な資産になり得る。ここが、このテーマの一番面白いところだと思います。
結論 痛みを持たないことより、痛みを資産へ変えられること
良い会社とは、失敗しない会社でしょうか。
良い投資とは、含み損を一度も抱えない投資でしょうか。
良い人生とは、苦しいことが起こらない人生でしょうか。
たぶん、そこを目標にすると少し窮屈です。
会計の仕事は、悪い数字を消すことではありません。悪い数字まで含めて現実を測り、次の判断につなげることです。投資も、すべての下落を避けるゲームではない。自分の仮説が壊れたとき、何を見落としていたかを学び、次の資本配分を変えるゲームでもあります。
経営も同じです。
クレーム、赤字、離職、失敗、衝突。どれも歓迎する必要はない。でも、そこには会社のどこが弱いかという情報が入っています。
痛みを恥として隠す組織では、その情報が消える。
痛みを武勇伝にする組織では、苦労が再生産される。
強い組織は、そのどちらでもない。
痛みをデータとして扱い、仕組みに変える。
人間の強さも、おそらくそこにあります。
弱かったから集まり、困ったから工夫し、失敗したから残し、次の人は同じ場所から始めなくてよくなった。一人の傷を、共同体の知識へ変えることができた。
そう考えると、人類の最大の資産は痛みそのものではありません。
もっと会計っぽく言えば、痛みは原材料です。
そこから何を製造するかで価値が決まる。
損失のまま終わることもある。協力に変わることもある。技術になることもある。制度になることもある。物語になり、誰かが立ち上がる理由になることさえある。
だから、苦しいときに無理やり意味を探す必要はないと思います。苦しみを美化する必要もない。
ただ、時間がたったあとで一度だけ問い直せばいい。
この痛みから、何を残せるだろう。
企業なら、それが競争力になるかもしれない。投資家なら、判断基準になるかもしれない。会計なら、数字の裏側を読む目になる。人生なら、次の誰かが同じ場所で転ばないための知恵になるかもしれません。
痛みをゼロにすることではなく、痛みを無駄にしないこと。
人間が長い時間をかけて身につけてきた強さは、案外そこにあるのかもしれません。
痛みを資産へ変える仕組みを、さらに深く読むための5冊
1.『ヒトはなぜ協力するのか』マイケル・トマセロ(橋彌和秀訳)
人間はなぜ、自分の利益だけを追わず他者を助け、協力し、やがて制度まで作れるのか。その心理的な土台を、幼児研究や霊長類との比較から考える本です。この記事で扱った、弱さや相互依存が協力につながり、協力が文化や制度へ発展していくという論点を、より根本から理解できます。苦しみそのものより、なぜ人間には他者と共同目標を持てる力があるのかを知りたい人に向いています。ほかの4冊が組織、宗教、投資、会計へ広がるのに対し、人類の協力性そのものを出発点から考えられる一冊です。
2.『宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』ロビン・ダンバー(小田哲訳、長谷川眞理子解説)
宗教を教義の正しさではなく、人間の進化、心理、共同体形成という側から眺める本です。共同体と信者集団、社会的な脳、儀式と同調、カルトや分裂まで射程に入り、この記事で触れた、儀礼やコストを共有することが集団の結束にどう作用するのかを一段広い文脈で考えられます。なぜ科学が発達しても宗教が消えないのか、なぜ儀式には反復や負担が伴うのか、と疑問を持つ読者に相性がいい。苦痛の意味づけだけでなく、人類が物語と集団を作る仕組みまで見渡せる点がほかの4冊との違いです。
3.『失敗の科学 成長する組織の条件』マシュー・サイド(有枝春訳)
この記事の仕事・経営パートと最も直結するのが、この本です。航空、医療、企業、スポーツなどの事例を通じて、同じ失敗でも、そこから学習できる組織と学習できない組織がなぜ生まれるのかを掘り下げます。失敗を隠す、犯人を探す、自分に都合のいい物語を作る。そうした反応が学習を止める構造を知ると、本文で述べた痛みをデータとして扱うという話がかなり具体化します。ミスが多い職場をどう変えるか、再発防止が形骸化するのはなぜか、と考える人向け。人類史ではなく、現場の学習システムへ落とし込む点で異色です。
4.『反脆弱性[上] 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方』ナシーム・ニコラス・タレブ(望月衛監訳、千葉敏生訳)
壊れないものを頑健と呼ぶなら、衝撃や変動を受けるほど強くなるものは何と呼ぶのか。タレブが提示するのが反脆弱性という考え方です。この記事の、痛みを単なる損失で終わらせず次の強さへ変換できるかという問いを、金融、市場、制度、企業、人生まで広げて考えられます。投資で下落をどう予測するかではなく、予測が外れても致命傷を負わず、むしろ変動から利益を得られる構造をどう作るか。この発想を持ちたい読者に向いています。ほかの4冊より抽象度は高めですが、投資とリスク管理へつなげるなら最も刺激の強い一冊です。
5.『会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカーー500年の物語』田中靖浩
痛みや苦しみを直接扱う本ではありません。それでも、この記事の会計的な読み方を深めるなら外しにくい一冊です。銀行、株式会社、証券取引所、決算書、監査、原価計算、連結、管理会計などが、商売の拡大や新しい経済活動に対応するなかで発展してきた流れを追います。会計をルール集ではなく、経済の複雑化によって生まれた問題を解く社会の仕組みとして見ると、赤字や損失をシグナルとして捉える本文の視点も違って見えてきます。なぜ今の会計制度がこの形なのかを知りたい人向けで、制度が必要になった歴史そのものを読めるのが特徴です。
人間の協力という土台から入りたいなら『ヒトはなぜ協力するのか』、仕事や組織で失敗を学習へ変える方法を考えたいなら『失敗の科学』が入りやすいでしょう。投資やリスク管理まで広げたいなら『反脆弱性[上]』、宗教や共同体という人類史のスケールまで掘りたいなら『宗教の起源』が面白い。会計を数字の技術ではなく、人間が経済活動の問題を解決してきた制度の歴史として捉え直したいなら『会計の世界史』です。同じ痛みというテーマでも、どの入口から入るかで見える景色がかなり変わります。
それでは、またっ!!
引用論文・参考文献
- Craig, A. D. (2003). A new view of pain as a homeostatic emotion. Trends in Neurosciences, 26(6), 303–307. DOI: 10.1016/S0166-2236(03)00123-1. (pubmed.ncbi.nlm.nih.gov)
- Bastian, B., Jetten, J., & Ferris, L. J. (2014). Pain as Social Glue: Shared Pain Increases Cooperation. Psychological Science, 25(11), 2079–2085. DOI: 10.1177/0956797614545886. (psychologicalscience.org)
- Whitehouse, H., et al. (2017). The evolution of extreme cooperation via shared dysphoric experiences. Scientific Reports, 7, 44292. DOI: 10.1038/srep44292. (nature.com)
- Tomasello, M., Melis, A. P., Tennie, C., Wyman, E., & Herrmann, E. (2012). Two Key Steps in the Evolution of Human Cooperation: The Interdependence Hypothesis. Current Anthropology, 53(6), 673–692. DOI: 10.1086/668207. (journals.uchicago.edu)
- Acar, O. A., Tarakci, M., & van Knippenberg, D. (2019). Creativity and Innovation Under Constraints: A Cross-Disciplinary Integrative Review. Journal of Management, 45(1), 96–121. DOI: 10.1177/0149206318805832. (journals.sagepub.com)
- Huang, Y., & Yu, R. (2025). The double-edged sword of stress: A systematic meta-analysis on how stress impacts creativity. Neuroscience & Biobehavioral Reviews, 172, 106113. DOI: 10.1016/j.neubiorev.2025.106113. (pubmed.ncbi.nlm.nih.gov)
- Sosis, R., & Bressler, E. R. (2003). Cooperation and Commune Longevity: A Test of the Costly Signaling Theory of Religion. Cross-Cultural Research, 37(2), 211–239. DOI: 10.1177/1069397103037002003. (journals.sagepub.com)
- Xygalatas, D., et al. (2013). Extreme Rituals Promote Prosociality. Psychological Science, 24(8), 1602–1605. DOI: 10.1177/0956797612472910. (pubmed.ncbi.nlm.nih.gov)
- Boals, A. (2023). Illusory posttraumatic growth is common, but genuine posttraumatic growth is rare: A critical review and suggestions for a path forward. Clinical Psychology Review, 103, 102301. DOI: 10.1016/j.cpr.2023.102301. (pubmed.ncbi.nlm.nih.gov)
- Pew Research Center (2025). How the Global Religious Landscape Changed From 2010 to 2020. 2020年時点の世界宗教人口の推計に使用。 (pewresearch.org)
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